行政が動いてくれた!伝えることの大切さ。

こんにちは!
今回は、息子の少年野球がらみの話です。
東京都では、今年4月に3度目の
緊急事態宣言が出されました。
それに伴い、私の区では4月下旬より、
区の施設が全面閉鎖となりました。
図書館は全館クローズ。
体育館や校庭開放も、なくなりました。
中学生の部活は禁止
小学校の校庭を拠点に活動している
息子の少年野球のクラブも、活動停止に。
ついでに、学校公開や保護者会も、
すべて延期または中止。  
そうなると、自由に出入りできる公園は、
活動場所を失った子どもたち(中高生を含む)で
あふれかえっていました
子どもには発散する場が必要なのに、  
時間とエネルギーを持て余す子どもたち
長い自粛生活が続き、子どもも大人も
ストレスがたまっていますよね。
元気を失くしたママ友も出てきて心配です。
せめて、子どもたちには、エネルギーを
発散させる場所を作ってあげたい。
強く、感じていました。
わが家は区界に住んでいるのですが、
すぐ隣の区では、図書館は開いてるし、
部活も少年野球も活動している。
「なんで、うちの区だけ何もかもダメなの~?」
怒りに近い疑問が湧き上がってきました。
私は、PTA役員を経験したことがあるので、
今回の場合には学校や教育委員会に訴えても、
効果がないのは目に見えていました。
だったら、署名活動をしたらどうか?
仲の良いママ友のひと言で、心が傾きました。
そうだ、署名を集めて区に提出してみよう!
今はネットの時代だし、SNSもある。
何とかなるだろうし、そっちの方が確実かも!
その前に、区の現状を知っておこうと思い、
懇意にしている区議会議員のKさんに、
聞いてみたんです。
同じ小学校のOGママのKさんは、
もう6年も一緒に、小学校で読み聞かせを
やっているボランティア仲間であり、
人生の大先輩。
折しも、私がKさんに電話した日は、
緊急事態宣言の節目でした。
5/12以降の区の方針を決める重要な会議が、
その日の午後から行われる予定だったんです!!
そんなことは知らず、Kさんに電話して
30分以上話しました。
(近況報告のおしゃべり含む)
私たちの区では、新型コロナウィルスの
感染状況が、他区に比べて深刻であることを、
詳しく教えてくれました。
区がおかれている状況は、よく理解できました。
学校が休校にならないだけ、まだましなのかも…
と、感じました。
そのうえで、
「子どもたちが体を動かせる場を作ってほしい」
「子どもたちの活動の場だけは奪わないでほしい」
ことを、切に訴えました。
そうしたら、Kさんがすぐに、
区の関係者に伝えてくれたんです。
私の訴えを「住民の声」として、
つないでくれたんです。
そして、
その日の区の会議で協議された結果、
なんと、その2日後から、一部の施設
(図書館や学校の校庭)が
開放されることになったのです!!
限定的ではありますが、子どもたちは
また学童野球ができます。
サッカーの子は、いつも使っている校庭
のびのびとボールをけることができます。
図書館で本を借りることもできます。
中学生の部活については、原則禁止ですが、
上部大会への出場は認められたそうです。
声をあげて、本当に良かったです。
たまたま偶然ですが、 現役の議員さんに
電話したタイミングが、すごく良かったんです。
1日遅かったら、結果は変わっていたと思います。
署名運動を経て決まるよりも、
うんとスムーズに変わりました。
言ってもどうせ変わらないと、
内心思っていましたが、声をあげれば
行政が動いてくれることを学びました。
(もちろん状況次第でしょう)
想いは届けなければと、
大きな学びになりました。
すぐに動いてくださった区議Kさんの
行動力にも、感謝と尊敬の気持ちで
いっぱいです。
また忙しい週末がやってきます^^
でも、少年野球のサポートは楽しいです。

あなたは、ちゃんと伝えていますか?
伝えたい相手に、伝える行動をしていますか?
言っても仕方ない、と
あきらめてしまっていませんか?  
伝えるのって、難しいですよね。
つらい時もありますよね。
面倒くさい時もありますし。
伝えたら嫌われるかもしれないし、
相手の気分を害してしまうかもしれない。
それに、
言っても仕方ないかもしれない、
何も変わらないかもしれない。
でも、自分の気持ちを正確に伝えられたら、
状況を変えられるかもしれないし、
周りの人とより良い関係を築くことができます
私自身は、伝えることが苦手なので、
上手に実践できないことが多いですが^^
(特に、家族に対して…!)
そんな私でも、以前より伝え上手になったのは、
WSETのアプローチでワインを学んだから。
WSETの試験では、論理的でわかりやすい説明が、
常に求められます。
最終的な結論が正しくても、論理に一貫性がないと、
ばっさり不合格になります。
ワインの学習を通して、シンプルに
わかりやすく伝える訓練ができます。
WSETのワイン試験は、とてもおすすめです。
私自身も、伝える技術の修行が
まだまだ続きます^^

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