こんにちは!いつも読んでくださり、ありがとうございます。
今朝はサポートしている受験生とのオンラインセッションの日でした。 |
現在WSET Diplomaに挑戦中で、2週間後に次の試験を控えているAさん。 |
Aさんは今年1月から伴走させていただいているのですが、ここ1~2か月の躍進が素晴らしいのです!! |
Diplomaで求められる幅広い視野がどんどん広がってきました。 |
お勤めをされながらも、通勤中やお昼休み、それに早朝や夜間にご自宅で、コツコツと学習に取り組まれています。 |
「先生、もうどうしよ~」「やばいよ~」 |
と言いつつも、いつも前向きで明るいAさん。 |
Aさんが現在取り組まれているD2では、ワインビジネスについてみっちり学びます。 |
マーケティング科目なので、アプローチが一般的なワイン試験とはまったく異なります。 |
テキストはあるものの、暗記したからといって合格できるわけではないんです。 |
リサーチをして得た自分の見解をアウトプットする能力が大事です。 |
たとえば、「ブランドイメージを上げるための戦略」「スーパーが他業態よりも優れている点」について、書きなさい。 |
というような、ざっくりした問題に対して、白紙の解答用紙に英文で答えていくスタイル。 |
「え?何を聞かれているの?」「どう答えればいいの?」 |
と戸惑ってしまうことも多々あるあるです^^ |
正解は、ありません。100人の受験生がいたら、100通りの解答があります。 |
持っている知識とアイデアを言語化して、論理を組み立てて書かなくてはなりません。 |
それは同時に、時間との闘いでもあります。 |
何を書こう、どう書こう、と考えることにゆっくり時間を割く余裕はまったくありません。 |
Diplomaの試験は、白紙の解答用紙に解答する記述式。問題を読んだら、5分ぐらいで作戦を考えて、すぐ書き始めないと、時間切れになってしまいます。 |
試験当日に、短時間で自分の引き出しからアイデアをスムーズに取り出せるようにするために、 |
考える作業、アイデアを出す作業を、AさんとふだんLINEでやり取りしています。 |
論理に矛盾があったり、視点がニュートラルでない部分があればお伝えします。 |
Aさんとはちがうアイデアを紹介したりします。自分とはちがう視点って、大事ですからね。 |
今日は、KALDIはなぜあんなに繁盛しているのか?について、アイデアを出し合いました! |
ワイン専門のワインショップだけでなく、ふだん利用しているスーパーやコンビニや、ネットショップで売れているワインを観察してみてください。そして、なぜ売れているのか、あなたなりの見解を出してみてください。 |
ワインコーチングでは、こういったアウトプットとフィードバックのやり取りを、日々やっています^^一人ではできない学びですからね。 |
そして、Aさんは実力をめきめきと伸ばしていっています!! |
以前よりとても広い視野で、ものごとを考えられるようになりました。 |
Aさんは、ディプロマ試験で求められるものを確実に理解されつつあります。 |
Aさんの試験まで、残された時間は、約2週間。 |
こわい気持ちや不安な気持ち、逃げたくなる気持ちも、あると思います。 |
あれもできていない、これもやらなきゃと焦る気持ちも強くなる時期です。 |
でもね、 |
もうすでに、持っているんです。合格できる実力は備わっています。 |
英語力が足りないせいではなくて、知識が不足しているせいでもなくて、どう表現するか、だけなんです。 |
戦うための武器はちゃんと持っているんですよ。 |
あと2週間で、武器をたくさん使って慣れてみてくださいね。 |
私は受験生のために、情報収集をしつつ、毎日神社へお参りに行ってきます^^ |