ワインの試験が迫っているのに、
「やる気はあるけど、行動できないんです」
「モチベーションが上がらない」
というご相談をよく受けます。
私にも、そんなことがよくありました^^
特に独学でチャレンジしている人は、
孤独と不安で心が折れそうになりますよね。
スクールに通ってクラスメートと一緒に学んでいる人でも、
やる気が出ないときはあると思います。
モチベーションって、必要なの?
「やる気が出ない(≧▽≦)」
「全然勉強できない!」
そんな人は、まずは、だまされたと思って、
5分間の勉強を毎日続けてみてください。
毎日5分だけ勉強しているうちに、
やらないと気持ち悪くなります。
毎日続けられるようになったら、5分じゃ
物足りなく感じるようになります。
10分に増やしてみよう、
30分やってみよう、となります。
やる気やモチベーションを上げるというよりは、
ほんの少し、ゆっくりで良いから、
毎日歩いてみるイメージです。
モチベーションは上げるものではなくて、
行動していくうちに、勝手に生まれてくるもの。
モチベーションがあるかないかは、
重要ではありません。
継続的に勉強する行動習慣を作る
仕組みこそが大切なのです。
ゴールのイメージは、具体的であればあるほど良い
勉強を続けていく上で、おすすめなのが、
未来の状態を強くイメージすること。
やみくもに勉強を続けるよりも、
得られる未来を思い描いて勉強する方が、
5倍も、10倍も、効果的です。
私のコーチングを受けていただいている受験生には、
受験の「目的」「合格後のイメージ」を、じっくり語っていただきます。
「●●さんの目指すゴールは?」
「DipWSETになることです」
「DipWSETになったら、どんな未来が待っているの?」
「世界じゅうのワイナリーを訪問して、生産者と
英語でワインの話ができるようになります。 」
「会社でワインの仕入れ担当として、
生産者とのやり取りをする仕事をします。」
「ワイン専門のライターとして活躍します」
さらに、質問を投げかけながら、
ご自身のイメージを深堀りしていっていただきます。
私の場合は、ディプロマ受験時代には、
「ロンドンのギルドホールでの卒業式に、
美しい着物で壇上に上がっている自分」を
数限りなくイメージしました。
妄想の世界にひたることで、
自分を奮い立たせていました^^
そして、その時に妄想していたことは、
ほぼイメージした通りになりました。
こんなふうに!
↓
✓ロンドンに発つ前の羽田空港では、生ビールで祝杯した! |
✓赤系の華やかな着物をフルレンタルして、ギルドホールでの卒業式に臨んだ |
✓卒業式には、家族を同伴して(当時小3だった息子は、袴を着て)、出席した |
✓卒業式の翌日に、ユーロスターでパリに移動した |
✓パリでは、トレンドのレストランで流行っているというゴボウ料理を食べた |
✓Diploma最終合格後に会社員を卒業して、フリーでワインの仕事をするようになった |
✓あれほど苦手だった英語を克服した! |
✓日本や世界のDipWSETと交流できるようになった。 |
心が喜ぶごほうびを
私が挑んだディプロマ試験は、8個すべての試験を
PASSする必要がありました。
どれもハードな試験。
だから、試験を受けるたびに、事前に
自分へのごほうびを用意していました。
ごほうびは、自分の心が喜ぶことなら、
なーんでも良いんです。
私の場合は、この試験が終わったら、
沖縄の渡嘉敷島に、家族旅行に行こう |
友達とレストラン●●に食事に行こう |
アロマサロンに行こう |
カフェでぼーっとしよう |
部屋の模様替えをしよう |
積読本●●を読もう |
映画●●を観に行こう |
なーんて、
ひとりでニヤニヤと妄想しながら
せっせと勉強を続けていました^^
まずは、少しずつで良いので、
毎日続ける習慣を作りましょう。
そのために、「ゴールのイメージ」「自分へのごほうび」を
セットしてくださいね。
くれぐれも、完璧主義を捨ててね!
あなたの挑戦を応援しています。
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