日常生活を送りながら、勉強時間を確保する【ワインの受験勉強】

 

ワインの受験生をマンツーマンで伴走する、ワインコーチ川口梓です。
わたしが現在、伴走中している受験生のなかには、3月下旬のWSETディプロマのD1(栽培・醸造・熟成)の試験を受験予定のかたもいらっしゃいます。
D1の試験は範囲が広く、全ユニットの中でテキストがもっとも難解ですよね。さらに、2019年夏からは、それまでのマークシート式の試験が論述(筆記)タイプに変わり、合格のハードルが高くなりましたね(≧▽≦)
いったい、何から、どう手をつければ良いんだ。。。
途方に暮れてしまう気持ち、経験者なのでよくわかります^^(私の受験時は、マークシートだったから、まだ良かったですが)
お仕事のことやご家庭のことをしながら、勉強時間を確保するのは、至難のわざですよね。
ですが、試験に合格するためには、とにもかくにも、一定数の時間を確保して、学習を続ける必要があります。

 いつ、どこで学習する?

私がコーチングしている受験生のかたがたに、どうやって勉強時間を確保しているか伺ったところ、
 ✓早起きして早朝に、
 ✓夜間に集中して、
 ✓週末にがっつりと、
お勤めのかたは、さらに、
 ✓通勤中の電車のなかで、
 ✓お昼休みに、
など、皆さん、工夫して時間を捻出されていらっしゃいました^^
そこで、おすすめしているのが、
確保できる学習時間によって、メニューを変えるというやりかたです。

 とれる時間によって、内容を変える

キャプランでのDiploma説明会でもご紹介した方法ですが、
確保できる時間が、
60分あれば、特定のテーマについてインプットしたあと、アウトプットしてみる!これくらいまとまった時間があれば、かなりのことができますね。
30分あれば、理解が薄い分野について、リサーチしてみる!また、読もうと思っていた資料に目を通すこともできますね。
10分取れれば、アウトプット練習をする!たとえば、「ロゼワインの作りかた」について、10分で書けるところまで書いてみましょう。つまづくところがあれば、メモしておき、次回の学習時にテキストで確認してみてください。
5分だけなら、マイ単語ノートを開いて、専門用語を覚える
(満員電車の中で立っているような)手も足も空いていないときは頭の中でアウトプットしてみる!
頭の中だけでやるこのアウトプット学習は、エア(ドライ)テイスティングという形でも、よくやっていました^^たとえば、シャルドネのスタイルについて、産地ごとのちがい、たとえば、シャブリ・サンタバーバラ・マーガレットリヴァーについて、頭の中で言ってみます。集中しすぎて、降り忘れないようにお気をつけを!

 あらかじめ用意しておくことがキモ!

以上のように、突然時間が空いた場合でも、いつでもどこでも学習できるようにするためには、事前に準備しておくことが重要です。
たとえば、
マイ単語ノートを用意しておき、5分時間ができたら、さっと開いて覚える。
アウトプット練習できるノートとペンを持ち歩いて、10分時間ができたら、さっと開いて書き始める。
30分ぐらい時間が取れた時に読もうと思っている資料は、プリントしておき持ち歩くか、ブックマークに追加しておき、あとでスマホやタブレットで読む。画像で撮っておいたりPDF化したものを、スマホで読むでも良いかもしれませんね。
とにかく、急に時間ができたときに、いつでも、さっと取り出して学習できるようにしておきましょう。
案外、自宅の机の上じゃないところで学んだ方が、記憶に残りやすかったりしますよね^^
あらかじめ用意しておくと、 空き時間を最大限に活用することができますので、ぜひ取り入れてみてくださいね!

 

ワインコーチングの詳細・お申込みは、こちらから

 

関連記事

  1. 【D2対策/WSET Diploma】引き出しから アイデア…

  2. WSET Diploma 説明会に、パネリストとして登壇しま…

  3. ワインの朝勉を、朝5時から、オンラインでやってみた

  4. わたしがついているから、大丈夫。【がんばる受験生のためのワイ…

  5. こんな量を暗記できるの?【JSA認定ワインエキスパート受験】…

  6. 自分の合格以上にうれしい朗報が届きました!ワインコーチングを…

ワインコーチングとは?

Twitter でフォロー