今日はランチで出会ったチャコリに感動しました。余韻に包まれながら、ご紹介しますね。
「チャコリ」って、なぁに?
かわいらしい響きですよね^^
チャコリは、バスク地方の地酒ワイン。定められたエリアで、定められた品種で作られたワイン。
チャコリは、生産量のほとんどが地元バスクで消費されてしまうため、日本に輸入される量はほんのわずかです。
生産量の9割ほどが白ワインでしょうか。
微発泡の白ワインのイメージが強いチャコリですが、ロゼや赤もあるんですよ。
実は、チャコリの赤ワインがあることを、ついさっき知りました(笑)
バスク料理店「フェルミンチョ」さんは、期待以上に素敵なお店でした。
【白チャコリ】イルスタ・ゲタリアコ・チャコリーナ・ベレシア
かんきつ類やハーブの香りが広がり、さっぱりさわやかに喉を潤してくれる1本。
海の潮気を感じる余韻があとを引くのですが、それは大西洋ビスケー湾から吹きつける海風の影響。
チャコリが魚介類のお料理に合うわけです。
オンダラビ・スリ主体
【白チャコリ】ビスカイコ・チャコリーナ・イチャスメンディ NO.7(パーセル7.1)
柑橘類のフルーティさに豊かなコクが加わりました。
コクといっても、木樽オークからくるコクではなく、果実の凝縮感からくるストレートなコク。
白ワインなのに、なぜか、ブルゴーニュの古めの赤ワインにあるような官能的な香りを感じました。
輸入元のいろはわいんさんによると、このワインの生産者イチャスメンディは、チャコリの赤ワインを作ったり、熟成したチャコリの先駆けということです。
日本限定36本のみ!
オンダラビ・スリ・セラティア100%(オンダラビ・スリとは別の品種ですよ!)
【赤チャコリ】イチャスメンディ・エクリプセ
赤チャコリは、初めてでした。オンダラビ・ベルツァはチャコリの黒ぶどう。
果実そのものを食べた時の味わいは、カベルネ・フランに似ているそうです。
柔らかくて、複雑で、妖艶な味わい。白ワインと同じく、潮っぽいミネラル感を感じるワイン。素晴らしい赤ワインでした。
ブルゴーニュ好きの人は、このワイン大好きだろうなぁ。
ピノ・ノワールが75%に、オンダラビ・ベルツァが25%。
【白チャコリ】ビスカイコ・チャコリーナ・イチャスメンディ NO.7(パーセル7.2)
日本限定24本のみ!こちらのパーセルは、7.1の味わいを、もっとシャープにしたような感じ。
ミネラル感を感じました。とにかく、うまみがぎっしり。
7.1が横に長い味わいなら、7.2は縦に長い感じです(笑)
7.1にしても7.2にしても、あまりにも美味しいから、一気に飲んでしまったけれど、本来ならゆっくり時間をかけて味わいの変化を楽しむべきワイン。
日本限定24本のみ!
オンダラビ・スリ100%
ところで、この日のランチに訪れたのは、スペイン料理店「フェルミンチョ」さん。
六本木から近い西麻布界隈にあります。
シェフは、スペインの星つきレストランで経験を積まれた作元慎哉さん。『バスク料理大全』という著書を出版されたかたです。
お料理も素晴らしいし、ワインのラインナップも秀逸です。ここでしか飲めないワインがたくさんありますよ。
お料理もワインもサービスも、すべてにおいて満足度の高いお店でした。
ところで、食前にいただいた生ビールがクリーミーで絶品でした。美味しいお店は、生ビールからしてちがいますよね。
熟成ゴーダとマンチェゴチーズも、アミノ酸のうまみがぎっしり♡
次回はディナーで利用してみたいです。
フェルミンチョ
TEL03-6804-5850
「六本木駅」4b出口より徒歩8分
「乃木坂駅」5番出口より徒歩10分
ディナー【月~金】18h~24h/【土】17h~24h
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