じわりじわりと、バスクは熱く

あなたはバスクに行ったことがありますか?

 

バスク地方は、フランスとスペインの国境にまたがる自治区。

代表的な街といえば

フランス側は、ビアリッツ、バイヨンヌ、サン・ジャン・ド・リュッツ、アンダイエ、サン・ジャン・ド・ピエ・ド・ポーなど。

スペイン側は、サン・セバスチャン、ビルバオ、オンダビリア、ゲルニカなど。

 

バスクはピレネー山脈にまたがる広大なエリアなので、どこに行くかによって変わりますが、

 

日本から行くなら、パリかマドリードまで行った後に、飛行機や電車を乗り継ぎます。

 

とても遠い場所ですが、時間をかけて訪れる価値のある場所です。

 

バスクの人はとても親切です。

 

バスクでしか食べられない美味しい食べ物やワインがたくさんあります。

 

バスクにしかない美しい景色や素晴らしい文化があります。

 

ぜひ訪れてみてほしい場所です。

 

バスクは、独自の言語を持ちます。

 

フランス語ともスペイン語ともまったく異なる響きやスペルを持つ、本当にスペシャルな言葉です。

 

私はフランス語を話しますが、バスク語はさっぱりわかりません。

 

言葉だけでなく、文化や習慣や繊維のテイストなど、あらゆる面で独特なスタイルを持っています。

 

それゆえ、スペイン政府やフランス政府との内戦・紛争を抱える地域でもありました。

 

ところで、バスクは、美食の街として世界中でとても有名です。

 

海の幸も山の幸も、なんでもとれる地域。野菜の種類も豊富です。

 

ピーマンやトマトを使ったお料理が特に有名ですが、お米やジャガイモを使ったお料理も豊富です

 

新鮮な青魚を使ったマリネから、生ハムやソーセージ、牛肉の煮込み料理、チーズもヴァラエティに富んでいて、とにかく、なんでもあるんです

 

そして、どれも美味しい。日本人の味覚にも合います。

 

景色の美しいバスクは、アートもさかん。

 

伝統的に生活にとけこんでいるバスク布は、独特なテイストを持ちます。

 

日本では手に入らないバスク布は、シンプルなデザインが美しいです。

 

とても丈夫。使いこむほどに深い味わいが出ます。

 

12年前にサン・ジャン・ド・リュッツで手に入れたテーブルセンター。

 

同じく12年以上使っている鍋つかみ。独特の7本線のもようは、ありそうで他にはないバスクのオリジナル。

バスクでは、ワインも多種多様なスタイルのものがつくられています。

 

スパークリングワインから、さっぱりとした白、コクのある白、フルーティなロゼ、軽やかな赤、もちろんしっかりめの赤ワインも。

 

食前酒やデザート向きの酒精強化ワインや甘口ワインまで。

 

ありとあらゆるワインが作られています。もちろん、美味しいです。

 

あ、シードルはブルターニュではなく、バスクが原産なんだとか!バスクのオーガニック・シードルの記事はこちらから。

 

そして、バスクのワインといえば、チャコリでしょう!

 

チャコリについては、明日の記事でご紹介しましょう。

 


 

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