川口 梓/ワインコンシェルジュの公式サイト


  • ワインマーケティング

ロンドンのワイン売り場 レポ

世界で最も重要なワイン消費地、ロンドン。

2018年1月に、ワイン専門店やスーパーのワイン売り場を訪問し、

消費大国としての力強さを感じました。

1. Hedonism

大橋MWがご紹介くださったワインショップ。

フランスやヨーロッパ産はさることながら、新世界ワインの品揃えが圧巻。陳列も工夫されていて、見事。地下へ続く階段の上の照明には、なんとワイングラスが使われている!

日本酒や焼酎コーナーもありました。

今回はゆっくり眺める時間がなくて残念。圧倒されるほど素晴らしいワインショップでした。

https://hedonism.co.uk/

Hedonism Wines,
3-7 Davies St. W1K 3LD, London, UK

2.Handford Wines


こちらも、大橋MWおすすめのワインショップ。

南アフリカ出身のMWが2人も所属しているとのことで、南アの品揃えがUKで一番だとか。全体の3割ほどが南ア。新世界だけで6割は占めるのでは。南アのワインは、品質の高さに対して非常にリーズナブルだと。丁寧な接客販売をされているお店でした。

Home

105 Old Brompton Road, London SW7 3LE

3.Majestic Wines


マーケティング科目の論文でも取り上げたことのあるワインショップ。

フランスメインでヨーロッパのワインが多い。高級ワインもたくさんあるけれど、ソツのない品揃え。

https://www.majestic.co.uk/

4.Oddbins


UK内で50店舗ほど展開しているチェーンのワイン専門店。リーズナブルなワインが多いけど、安っぽさはない。フランス5割、新世界3割位。ロンドンにしては、新世界ワインが少なく感じた。

赤ワインを買い求めるお客さんがほとんどとのこと。夏はロゼがよく売れると。甘口も置いてるけれど、たまにしか売れないそう。

https://www.oddbins.com/

5. Waitrose


高級スーパー。日本でいえば成城石井といったところか。ワイン売り場が広く、品揃えが豊富。

Private Brand商品も多く見受けられた。泡はプロセッコ、白はイタリア、赤は新世界の品揃えが多い。Boxワインあり、5.99ポンドワインが売れ筋か?でも、高級ワインやシャンパンも数多く、低価格帯ワインとは趣を変えた陳列。

https://www.waitrose.com/home/wine.html

6. Co-op


プロセッコの種類が豊富。10ポンド以下のワインが主流。南アフリカが多い。

エコ志向からか、パックに入ったワインも。

https://www.coop.co.uk/products/wine

7. Sainsbury’s

お手頃な大手スーパー。5ポンド前後がメイン。10ポンド以上のワインは非常に少ない。ロゼワインや、Boxワインの品揃えが他のスーパーより多め。

8. Tesco Express

最大手のチェーンスーパー。以前より小規模店が増えた。5ポンド前後が主流。品質ではなく、価格重視で利用されているのでしょう。

ロンドンの泡ものは、イタリアのプロセッコの一人勝ちという印象を受けました。種類も価格帯も豊富。スペインのカヴァもそれなりにありました。フランスのクレマンはイギリスではあまり消費されていないのかも…

あと、日本に比べて、売り場に POPが少なく感じました。対面販売を行なっている専門店ならともかく、大手スーパーでは何が購入の決め手になっているのでしょうね。

今回は、時間の関係で、Phiglass&Swigott、BBRやM&Sを訪問できず残念でした。次回の楽しみにとっておくことにします。




Pagetop