昨日のコラムで、「比較試飲」がワインを知る最短の道です、と書きました。
3本のワインを時系列で飲むのではなく、3種類を同時に、目の前に並べて(同じ形状・サイズのグラスに入れて)比べて飲むのが、効果的なのです。
この時に大切なのが、銘柄を当てようとしないことです。
というより、銘柄を当てることに重きをおかないことです。
ワインの試飲は、プロセスが大切なのです。
コンクールや試験では、結果より過程を求められます。
つまり、銘柄を当てるよりも、ワインを正しく評価できるかが重要視されるのです。
銘柄は、プロでも外します。有名ソムリエさんでも、まちがえることがあります。
でも、銘柄が何かは、それほど重要ではないんです。
それまでの過程が大切なのです。
つまり、そのワインが、
どんな色をしているのか(それはなぜか)。
どんな香りを持っているか(それはなぜか)。
どんな味わいなのか(それはなぜか)。
上記をふまえて、そのワインの正体はなんなのか。
こうして、論理的に考察していった末に、ワインの銘柄が当たったときの喜びといったら・・・!
近年の傾向として、銘柄を当てるだけのワイン試験やワインコンクールは少なくなってきています。銘柄を当てるための、論理的な根拠が求められる時代なのです。そして、それは、とてもおもしろいゲームです。
ワインは、論理で説明がつくものなのです。
■サービスメニュー
ご提供中のメニューは、こちらから
■ワインサロン
ワインサロンのご案内は、こちらから
■川口あずさのLINE@
スマホの方は、友だち追加ください。
パソコンの方は、こちらから
■無料メルマガ
川口梓のメルマガは、こちらから
■お問い合わせ
コラボ・掲載・講演のご依頼・ご注文・お問合せは、こちらから
■フォロー・友達申請大歓迎です。
川口 あずさ Facebookは、こちらから
川口 あずさ Instagramは、こちらから
川口 あずさ Twitterは、こちらから