世界最古のワイン産地、アルメニア

めずらしい国のワインを飲みました。
 
アルメニアという国、どこにあるかご存知ですか?
 
なにやら、“世界最古のワイン産地として知られるコーカサス地方南部に位置している”らしいのですが、 
 
以下、Wikipediaより引用
 
“アルメニアはアジアとヨーロッパの間にあるコーカサス山岳地帯にある国で、旧ソ連の構成国でした。キリスト教を国教とした最初の国でギリシャ・ローマ時代のガルニ神殿、4 世紀に建立されたアルメニア教の総本山エチミアジン大聖堂をはじめとした、宗教建造物で知られています。ホルヴィラップ修道院はトルコとの国境沿いにある休火山とアララト山の近くにある巡礼地です。 ”
 
 
ゾラ・ワインズ ヴォスキ 2015
 
輸入元のモトックスさんのホームページにも、ワインの情報が詳しく公開されています。
 
品種は、ヴォスキアット50%とガランドゥマック50%という初めて聞く単語!  

華やかなタイプではなく、ニュートラルな印象。「動」か「静」かだったら、まちがいなく「静」のワイン。

静寂やストイックさ、シャープさを感じるスタイルです。

フランスのブルゴーニュのシャブリの1級畑のものやピュリニー・モンラッシェを連想させるような味わい。華美ではないのですが、静かな複雑味を感じるワイン。

スパイスのニュアンスが薫る余韻が印象的でした。

とても良いワイン。すぐにファンになりました。

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